令和2年第543回の9月定例会が開催された。
議題は一般会計補正予算第9号です。この補正予算は、台風9号に伴う災害による経費を補正するものとされている。
山本浩章市長は、「土田漁港施設の災害に係る測量設計の経費について、その所要額を補正する」と述べ、1430万円が歳入歳出に追加されると説明した。
今回の補正により予算の総額は330億3,653万9,000円になる。地方債についても補正が行われる。
質疑応答では、寺戸真二議員が「工事目的物の引渡し前の損害について、請求手続の流れを確認したい」と発言。梅津明則産業経済部長は、「一般会計予算審査委員会に提出する」と答えた。
さらに、弘中英樹議員が契約書についての確認を求めると、梅津部長は同様に「一般会計予算審査委員会に提出する」とした。質疑は予定通り終了し、一般会計予算審査委員会への付託が決まった。
中島守議長は、「本日はこの辺で散会する」と宣言し、会議を終了した。今後の議論が期待される。