令和6年度の益田市予算に関する質疑が3月7日に行われ、様々な質疑が交わされた。
最初に、一般会計予算について質疑が始まった。議第20号の令和6年度益田市一般会計予算に関して、福原宗男議長の指導の下、具体的な質疑が行われた。特に、歳出に関する審議は、款ごとに進行し、出席議員の積極的な意見が見受けられた。
民生費については、安達美津子議員が放課後児童対策事業費の詳細な資料請求を行った。安達議員は、「新年度の各クラブの入所児童数や待機児童の有無」を確認したいと発言した。これに対し、澄川武寿子ども福祉課長は、関連資料を一般会計予算審査委員会に提出すると述べた。
介護保険特別会計予算にあたる議第21号においても質疑が行われ、歳入歳出に関する情報交換が進められた。こちらでも質疑は全て終えることができた。議第22号では国民健康保険事業特別会計について質疑があり、安達議員は、島根県の運営方針が策定中であるか確認した。寺井久美子保険課長補佐は、現在策定中であるとの回答を行った。
加えて、消防団員等公務災害補償条例の一部改正が含まれる議第71号も議題に上がり、宗男議長が質疑を開始。佐々木惠二議員からは「20年以上の制度改正についての確認」が求められ、福原稔彦警防課長の回答を受けた。
さらに、令和5年度の補正予算に関する議案も続けて上程された。市長の山本浩章氏が概要を説明し、詳細な質疑がなされる中、議題は進展を見せた。様々な予算案が提案され、資料請求も多く寄せられた。特に介護関連の制度改善を求める請願案件に関しても議論がなされた』『
最終的には、本日設定された議事日程は全て終了し、出席議員20名が参加する中、会議は進行した。市民の生活に直結する予算の質疑が続き、より良い街づくりにつながることが期待される。