令和6年6月18日、多久市議会定例会が開かれた。
出席議員は定足数に達し、議長の野北悟氏が会議を開始した。議長は市長の要請による情報交換会について、会議終了後に行うことを参加者に伝えた。
本会議では、付託議案に対する委員長報告が議題に上がった。まず、総務文教委員長の中島國孝氏が「議案甲第16号について、全会一致で原案どおり可決すべきものと決定した」と報告した。続いて、産業厚生委員長の中島慶子氏は、議案甲第17号から20号に関する報告を行い、「いずれも慎重に審査し、全会一致で原案可決の決定をした」と述べた。
予算特別委員長の千北政利氏も同様に、議案乙第20号について「全会一致で原案どおり可決と決定した」と報告した。その後、各委員長の報告に対する質疑が行われたが、いずれの報告に対しても質疑はなかったことが確認された。
議長は討論・採決に移り、全ての議案が討論を省略し、直ちに採決が行われた。各議案に対する委員長の報告がすべて承認され、原案どおり可決された。議長はそれぞれの議案について異議がなかったことを確認し、可決の指示を出した。
続いて、議員派遣の件が議題に進み、議長は「資料の通り議員を派遣することに決定」と述べた。町の関係条例に基づいて必要な調整が行われることが報告された。