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多久市議会、複数の議案を可決し人権擁護委員の推薦決定

多久市議会は、複数の議案を全会一致で可決し、追加議案の人権擁護委員候補者推薦も決定した。
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令和2年3月17日に開催された多久市議会の定例会では、重要な議題についての審議が行われた。

主な内容には、議事日程の一部変更や委員長報告が含まれる。特に、総務文教委員会による交通安全指導員設置条例の改正や固定資産評価審査委員会関連の議案が取り沙汰された。

議長の山本茂雄氏は朝のあいさつで、出席議員が定足数に達していることを確認し、会議を開始した。日程の一部変更に関しては、新型コロナウイルスの状況を踏まえ、協議の結果、異議なしとされ実施されることとなった。

総務文教委員長の古賀公彦氏は、交通安全指導員に関する条例改正について報告。改正後、公務員でなくなるため補償制度の見直しが必要であるとの意見が出され、全会一致で可決された。

このほか、産業厚生委員会及び予算特別委員会からも、各議案についての報告がなされ、いずれも原案通り可決された。特に、予算特別委員会による令和2年度の一般会計予算も、職員研修や企業誘致事業に関する施策が検討され、さらなる取り組みが求められた。

討論では、災害弔慰金に関する条例改正に対し、野北悟氏が反対の立場から意見を述べ、現行体制での支給が可能であるとの主張がなされた。結果として、議案は賛成少数で否決された。

追加議案として提示された人権擁護委員候補者の推薦についても争点となり、議論を経て、賛成多数で決定され誓約された。

議会開催日
議会名令和2年3月多久市議会定例会
議事録
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