令和3年6月17日、多久市議会において、定例会が開会された。
市議会は、議長の野北悟氏の元、全議員が出席し、活発な討議が展開された。
本日の会議では、まず日程の一部変更が提案され、これが全会一致で承認された。
続いて、各委員会からの議案に対する報告が行われ、特に総務文教委員会の報告では、議案甲第13号と14号が全会一致で可決される結果となった。なお、これらの議案は職員の採用や労働条件に関する条例に関するものである。
産業厚生委員会の議案報告でも同様に、議案甲第15号から第17号までが原案通りの可決を得たことが強調された。特に、議案甲第17号における医療組合設立に関する意見は、議員から前向きな意見を受けた。
次に予算特別委員会の報告が行われ、議案乙第26号についても全会一致で可決された。これにより、令和3年度一般会計の補正予算が手続き上円滑に進む見込みとなった。
質疑応答の場は特に盛り上がりを見せなかった。どの報告項目に対しても、議員からの質疑はなく、議長の野北氏は迅速に次の議題に移行していた。
その後、追加議案として、林道災害復旧事業に関する議案甲第18号が上程され、市長の横尾俊彦氏が提案理由を述べた。工事契約金額は161,447千円で、提案企業は日本地研株式会社である。この工事は、令和元年の大雨災害に起因するものであり、復旧工事の完了予定は令和4年3月25日とされている。
更に、議会提出議案の上程についても行われ、議案甲第19号が議員全員の提案として承認された。本議案は議会規則の一部を改正し、育児や介護に関連する欠席事由を明文化するものである。この取り組みは、多様な人材の議会参加を促進する観点からも重要性が示された。
最後に、閉会中の継続審査事件が委員会に付託され、各委員からの提案が承認されることとなった。これにより、今期定例会の全議事が無事に終了し、野北議長の閉会の宣言が行われた。これにより、次回の会議に向けた重要な基盤が整ったと考えられる。