令和2年11月30日、多久市議会の定例会が開催された。
出席した議員は全て定足数に達し、日程に従い開会した。
主な議事は、会期の決定に続き、議案の一括上程および提案理由の説明が行われた。
議長の山本茂雄氏は、会期を12月15日までの16日間に決定したと報告した。
また、会議録署名議員として野北悟議員と田中英行議員が指名された。
市長の横尾俊彦氏は提案理由の説明を開始した。
新型コロナウイルスの影響について市民に啓発を促し、その後に議案の説明に入った。
特に議案甲第45号、職員給与条例の改正に焦点を当て、期末手当が0.05月分引き下げられると述べた。
続いて、議案についての質疑が行われたが、質疑はなく、議案は委員会付託を省略することが決まった。
その後、議案に対する討論なしで、原案通りの可決が承認された。
さらには、産業厚生委員会委員長の平間智治氏より、閉会中継続審査事件の報告があった。
福祉サービスと基幹産業である農業についての調査・検討が進行中であると伝えられ、意見交換会の結果についても触れられた。