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多久市議会、全議案を可決し定例会を完了

令和4年9月29日、多久市議会で開催された定例会で全議案が可決された。市長提案の議案も含まれる。
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令和4年9月29日、多久市議会において定例会が開催され、付託議案に関する各委員長の報告や質疑が行われた。

本会議は午前10時に奏行され、議事運営については事前の協議に基づいた一部変更が報告された。議長の野北 悟氏は、出席議員が定足数に達していることを確認後、直ちに会議を始めた。この日の主な議題には、総務文教委員長、産業厚生委員長、予算特別委員長、決算特別委員長からの報告が含まれている。

まず、総務文教委員長の中島 國孝氏が、3議案の可決を報告した。これには、選挙における公費負担条例の改正、職員の育児休業関係条例の改正、税条例に関する改正が含まれ、いずれも全会一致で原案通り可決されたと述べた。質疑の場では特に疑問は挙がらなかった。

次に、産業厚生委員長の鷲﨑 義彦氏が報告を行った。議案には農業用施設等分担金徴収条例の改正と災害復旧の請負契約の変更が提案され、こちらも全会一致で可決された。これに対する質疑もなく、スムーズな進行が見られた。

続いて、予算特別委員長の中島 慶子氏が報告を行い、児童センター運営などの経費や補助金の見直しが提案されたことが取り上げられた。議案については、全員一致で原案通り可決すべきと決定された。

決算特別委員会の田中 英行氏も報告を行い、監査意見書や施策資料を基に、決算の認定について詳細に説明した。特に、ゴルフ場利用税の存続について多くの意見が出されたことが印象的であった。こちらも全会一致での認定が行われ、問題点として「地域公共交通」や「定住施策」に向けた提言が行われた。

その後、追加提出された議案についても市長の横尾 俊彦氏が提案理由を説明した。特に教育委員会委員の任命については、過去の業績を踏まえた再任が提案され、活発な討論の後、議員25名全員の賛同のもと可決された。市長は、引き続き地域の教育行政に貢献することへの期待を表明した。

閉会の際には、各議案が無事に可決され、議員派遣の件があらかじめ配布された資料に基づいて承認されたことが報告された。全体として、議会は円滑に進行し、充実した内容で定例会を終了した。

議会開催日
議会名令和4年9月多久市議会定例会
議事録
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