令和4年2月24日、富田林市議会は第1回定例会を開催した。
会議では、新型コロナウイルス感染症対策についての方針が示される中、副市長の選任が進められた。市長の吉村善美氏は、松田貴仁氏の再任に同意を求め、市の発展に貢献できると強調した。
また、監査委員の選任や南河内広域公平委員会の再任についても議論が行われた。教育長の山口道彦氏は、予算に関する報告を行い、富田林市の教育分野における取り組みの重要性を述べた。特に、育児休業に関する条例の改正や、個人情報保護条例に関する議案が提案され、子育て家庭や市民の権利保護が優先されるよう設計されていくことが期待されている。
同時に、議案第2号から第31号まで、合計24件が一括上程された。市民人権部長の土井清美氏は、和解及び損害賠償の額についての専決処分報告を行い、具体的な金額について法的手続きを伝えた。