令和2年3月9日、富田林市議会は第1回定例会の第4日目を開催した。
議題は豊富であり、固定資産評価審査委員会条例の改正や、特別職の職員に関する報酬規定の見直しなどが含まれる。
まず、議案第1号「固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例」が採決され、異議なく可決された。
議長の岡田英樹氏は、議会が一堂に協議した結果について報告した。
続いて、議案第2号から第6号までの審議が行われ、これらもそれぞれ常任委員会へ付託される運びとなった。
特に、富田林市手数料条例の改正については、会議規則第37条第3項に基づき、委員会の付託を省略し、速やかに可決された。
また、令和元年度の補正予算も多く取り上げられ、その中でも令和元年度一般会計補正予算が提案された。
今後、請願第1号「家族従業者の働き分を認めるよう求める請願」も検討される予定であり、この問題は社会的な注目を集めている。
市長の吉村善美氏や教育長の山口道彦氏など、多くの行政担当者が出席し、今回の議会を支えている。
次回の本会議は3月25日に再開される見込みで、引き続き議論が行われる。