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富田林市議会、下水道条例を原案通り可決

富田林市議会は下水道条例を可決。加齢性難聴者への補助制度創設などの請願も審議。
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令和元年12月12日に行われた富田林市議会の定例会では、複数の議案が審議され、重要な決定がなされた。

最初に議題となったのは、富田林市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についてで、質疑を経て、総務文教常任委員会への付託が決まった。続いて、富田林市下水道条例の一部改正が議論され、委員会の付託を省略し、討論を経て原案通り可決された。この条例改正により、下水道に関する業務の整理が進む見通しである。

また、富田林寺内町4施設の指定管理者の指定についても審議され、こちらも総務文教常任委員会に付託されました。この取り組みは、市の公共施設の運営を効率化し、サービス向上を目指すものである。

さらに、排水設備工事指定業者に関する諸議案についても集中して審議され、太子町と河南町、千早赤阪村に関する協議も行われた。これらの議案は、地域間の連携を強化するものである。

補正予算関連の議案についても、令和元年度大阪府富田林市一般会計補正予算(第5号)や国民健康保険事業特別会計補正予算、介護保険事業特別会計補正予算、下水道事業会計補正予算のそれぞれが審議され、それらも委員会へ付託されることが決定された。

報告事項として、市営住宅の明渡しに応じない者に対する訴えの提起について、まちづくり政策部長の森木和幸氏が説明を行った。この専決処分報告では、滞納した入居者に対して法律的な措置を取ることが明らかになり、住民の生活環境確保に向けた行政側の対応が求められている。

また、加齢性難聴者の補聴器購入に対する公的補助制度の創設を求める請願が提出され、高齢者の生活を支援するための政策が必要であると強調された。一方、選択的夫婦別姓の導入を求める請願書も議題に上がり、男女平等の観点から早期の法改正が求められている。

本日の審議を経て、様々な議題が進展を見せ、次回の本会議は12月20日に再開される予定である。

議会開催日
議会名令和元年12月富田林市議会第3回定例会
議事録
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