令和4年12月8日、富田林市議会は第4回定例会を開催し、全議員が出席した。会議では子育て施策の充実や学校施設の老朽化問題が主題となった。
子育て施策について、議員の西川宏氏は、富田林で子育てを行うための施策を強化すべきだと提言。特に学校施設の老朽化が進んでいる現状に触れ、安全性の確保と教育環境の向上が求められると強調した。「全ての小中学校において健全性が確保されていることは安心ですが、今後は効率的に維持・更新を進める必要があります」と述べた。
また、議会では学校トイレの改修状況についても質問が上がった。西川氏は、「洋式トイレの整備状況はどうなっているのか」と尋ね、昨年度末の洋式化率に言及しながら、「計画的に快適なトイレ環境の整備に取り組んでほしい」と要望した。
市教育長は、令和元年度末における洋式化率は小学校が37.9%、中学校が38.2%であると報告。今後、現状改善を目指し、具体策を講じていく方針を示した。
さらに、西川氏は、「市民の安心・安全を守るまちづくり」は市の義務であり、特に地域の協力が求められることを訴えた。阪神淡路大震災の教訓を踏まえ、災害対策を強化すべきとの意見も出た。
加えて、地域手当や若年層の転出防止についても議論が展開され、地域経済の活性化や企業誘致策が重要なテーマとして浮上。市長は、企業誘致の重要性を認識し、上記の通り各施策を進める方針を強調した。
次回の議会では、地域公共交通の導入について、他地域との比較などが予定されており、引き続き注視が必要である。