令和4年5月に開催された富田林市議会第2回臨時会では、重要な議題が掲げられた。
出席した議員や市職員により、新型コロナウイルス感染症への取り組みや市庁舎の建設について議論が行われた。特に、吉村善美市長は、自宅療養者数の状況について言及し、現状を注視しながら必要な支援を続ける考えを示した。
さらに、新庁舎の建設に関する市民説明会の開催報告があり、市長は、高齢者や障がいを持つ方々の意見を取り入れたユニバーサルデザインの実現を目指す姿勢を強調した。令和10年の完成を目指し、設計の進展を図るとのことだ。
市議会では、副議長の吉年千寿子氏が議事を進行し、会議録署名議員の指名と会期の決定が行われた。本臨時会の会期は、18日と19日の2日間と決定され、各議題に対する審議が行われることとなった。
この日の議題には、富田林市議会議長の辞職許可についてや、監査委員の選任、そして市税条例の改正に関する承認が含まれている。 これらの案件について、議員からの質疑や討論を経て、議決に至る見込みである。