令和元年第3回竹富町議会(6月定例会)が開催され、重要な議題が多く取り上げられた。
特に、会期の決定や報告、行政報告が中心に進行された。
議長の新田長男氏は、会議録署名議員を那根操議員と大久研一議員に指名した。
続いて、会期を6月14日から6月21日までの8日間とすることが決議される。
事務局長の通事善則氏が、例月現金出納検査結果などの諸般の報告を行った。
報告の中には、辺野古基地に関する陳情が含まれ、環境問題への意識が見て取れる。
議会内では、竹富町の公共工事に対する報告や、企業の決算報告が行われ、透明性の高い行政運営が求められている。
西大舛髙旬町長は、特に波照間複合型福祉施設建設の状況について言及した。
「公共事業は町の発展に不可欠であり、地域福祉の向上に貢献したい」との意気込みを示した。
また、税条例や固定資産税に関する重要な専決処分についても説明がなされた。
会議では、竹富町の一般会計補正予算も審議され、歳入歳出総額が79億を超えるようだ。
議案においては、特に地域自然環境とその持続可能な利用に関する条例が注目される。
このような取組が、竹富町の自然環境保全に向けた重要なステップとされる。
議案に関して、さらなる議論が必要とされることが議会の中で強調された。
町長は、新たに生じた土地の確認や教育委員会委員の選任なども含め、議会がさまざまな自治にかかる事案に対応していることを強調した。
最終的に、この全ての議案の日程が終了し、竹富町が直面する諸問題に対する議会の意なる姿勢が示された。