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竹富町議会、補正予算を可決し新年度予算案も審議

竹富町議会が令和3年度補正予算を可決。議案第4号など22件の審査が行われた。新年度予算案も議題に。
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令和4年第2回竹富町議会(3月定例会)が、3月7日午前10時から開会され、各議案についての審議が行われた。

議案第4号の令和3年度竹富町一般会計補正予算では、複合型福祉施設の整備事業に関連する委託料及び工事請負費の減について、特に質疑が集中した。三盛 克美議員は、この複合型福祉施設の設計委託料には減額の理由を問い、実施状況を確認した。これに対して、まちづくり課長の田代 仁氏は、設計・施工管理における入札残に起因すると説明した。

また、扶助費や障害者自立支援費についての減額理由も質疑に上がり、新さとみ福祉支援課長は、福祉計画等の策定に関連する予算の見直しが主な要因であると回答した。特に、障害福祉計画については複数の計画を統合する方向で進めると強調した。さらには、少子化対策の一環としての結婚新生活支援補助金についても質疑があり、該当者ゼロであることも報告された。

続いて、議案第5号と第6号では、国民健康保険事業特別会計および後期高齢者医療特別会計の補正予算が質疑の対象に。宮良 道子議員は、特に海外療養費の不正請求対策について内容を質し、健康づくり課長の上野 エミ氏は、実際に請求がなかったと答えた。

議案第7号から議案第9号についても、一般会計の予算案が議題となり、議論は活発に進んだ。議長の新田 長男氏が進行役を務めたほか、多くの議員から質疑があり、その応答に対して各課長が詳しく回答した。しかし、議案第9号に関しては、さらなる質疑が予定され、今後の議論に期待が寄せられている。

その他、多くの議案が続々と上程され、それぞれの条例改正や予算案が可決した。特に、竹富町複合型福祉施設の設置及び管理に関する条例の改正があり、新たに設置されることが確認された。今後も地域の特性に応じた施策が求められ、議員からの意見が多く寄せられることが予想される。

議会開催日
議会名令和4年 第2回竹富町議会(3月定例会)
議事録
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