令和5年第7回竹富町議会(12月定例会)が12月8日に開かれた。
本定例会では、会期を12月15日までの8日間とすることが決定された。
その後、事務局長の山城元氏による諸般の報告が行われた。報告では、竹富町監査委員からの現金出納検査結果や、陳情・要請などが取り上げられた。
さらに、町長の前泊正人氏が行政報告を行い、姉妹町斜里町との交流や、さまざまな地域イベントへの参加について説明した。特に、斜里町からの親善訪問団の来町や、竹富町からの訪問計画について言及された。
行政報告の中では、今年度の取り組みや今後の計画が説明され、多くの町民への参加が求められた。次に、教育事務の点検・評価の報告が行われた。2022年度に実施した事業に関する評価結果についても言及された。
議案については、総額90億8,706万8,000円への一般会計補正予算や、各特別会計の補正予算案が一括審議されることとなった。
特に、国民健康保険事業特別会計や介護保険事業特別会計の補正についても詳細な説明が行われ、町民の安全安心に関わる重要な内容が多い。
条例改正に関する議案も多く提出された。例えば、簡易水道事業や下水道事業に関する条例の整備が提案され、多数の議員からの質疑が期待される。また、国民健康保険税や行政手続きに関する条例も見直され、より良い制度が求められていることが強調された。