令和3年6月15日に開かれた第5回久米島町議会定例会では、さまざまな重要な議題が話し合われた。
特に森林計画や景観計画、スポーツコンベンションの再構築についての質疑が目立った。
議長の玉城安雄氏は、各議題に対し積極的に答弁し、進捗状況を報告した。
福祉課の上原あゆみ課長は、町の森林計画の進捗について、林業振興の取り組みが進んでいることを伝えた。
さらに、久米島町の森林保全や観光振興策における生態系への配慮も強調された。
また、久米島町景観計画の進捗状況についても質疑がなされ、建設課の幸地伸也課長は、具体的に重点地区での進捗状況を報告した。
特に、美崎地区や仲地の棚田地区における風景保全策が評価された。
加えて、スポーツコンベンションに関する議論も熱を帯びた。
各議員が町の観光振興とスポーツイベントの誘致による地域活性化を求める意見を述べた。
町の商工観光課の濱元尚哉課長は、具体的な催しやイベントの提案を検討していると明らかにした。
なお、一般質問においては、13番の幸地猛議員が、町の森林計画や景観計画の具体的な進捗を質問し、それに対する町の姿勢が問われた。