令和5年6月19日、笠岡市議会は第4回定例会を開催。
開会にあたり、議長の妹尾博之氏が出席議員の人数を確認し、定足数の確保を申し出た。
さらに、森岡聰子議員からの発言取消しの申出があり、全会一致で認められた。
議案への質疑が進められ、まず議案第45号の令和5年度笠岡市一般会計補正予算が討議されたが、質疑はなく、即座に予算決算委員会への付託が決定した。
その後、報告第3号から報告第8号までの一括議題についても質疑はなく、報告は承認された。
続いて、議案第46号から第48号にかけての質疑が求められた。
これも質疑はなく、これらの議案は委員会付託を省略することに決まり、原案通り可決された。
次に、議案第49号では公共的施設の総合整備計画の変更が審議され、質疑は行われずに可決される運びとなった。
市長の小林嘉文氏が議案第50号に関して、市有財産の処分理由について説明。
この財産の処分は協定に基づくものであり、一般競争入札の結果、メガテクノロジー株式会社が約1.6億円で入札した。
報告第9号の損害賠償額決定について、小林市長は、昨年発生した人身事故について、過失があったことを説明し、賠償金の支払いを報告した。
最終的に、議案第51号と第52号も上程され、解散に関連する手続きについて説明。
議案に対する質疑は次回の本会議で行うことが決まった。
本日の議事日程は全て終了し、議会は休会することに決定した。
次回は6月26日に再開される予定であり、その際に各委員会の審査結果が報告される。