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臼杵市、マイナンバーカード普及率75.63%を達成

臼杵市の議会でマイナンバーカードの普及が75.63%に達したこと、空き家対策の現状が議論された。
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令和5年3月8日、臼杵市議会において、重要なテーマが議論された。

この日、一般質問では戸匹映二議員がマイナンバーカードの普及と活用について質疑を行った。

彼は、臼杵市におけるマイナンバーカードの普及状況や、市民のセキュリティに関する不安について問い質した。

戸匹議員は、全国83%のマイナンバーカード取得者数に対し、臼杵市の現状を把握したいと述べた。

その後、政策監の小坂幸雄氏は、臼杵市でのカード普及の取り組みを具体的に説明した。

小坂氏によると、支援の取り組みは日々進行しており、2万7856件の申請を行い、75.63%の申請率を誇っていると述べた。

特に、高齢者へのアプローチとして、職員が出向く形での申請サポートが効果を上げているとのことだ。

さらに、マイナンバーカードの安全性についても言及し、個々の情報漏洩のリスクに関して高いセキュリティシステムを構築していると強調した。

また、マイナンバーカードを利用した自治体独自のマイナポイント制度の導入も検討されていることが報告された。

続いて、戸匹議員は空き家問題についても質問した。

彼は、現状の空き家対策の成果と課題について尋ね、今後の動向を伺った。

都市デザイン課長の小坂郡師氏は、空き家の現状に関して、適切な管理がなされていない物件が風景や安全面で影響を与えていると述べた。

また、小坂氏は市内の空き家バンク制度により255件の成約を得たことを挙げ、市の取り組みを評価した。

さらに、放置空き家を生まないための終活ノートや、固定資産税減免制度の導入についても必要性を訴えた。

最後に、市内の観光振興に関する質問があり、戸匹議員は2024年に実施予定のデスティネーションキャンペーンへの意向を示した。

産業観光課の山木哲男参事は、観光資源の連携や情報発信の重要性を述べ、訪れる観光客への魅力を高める施策を進めていると報告した。

市議会では、今後も市民の期待に応えるべく、市の施策や取り組みを持続的に推進していく方針が示された。

議会開催日
議会名令和5年3月臼杵市議会定例会
議事録
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