令和元年8月8日、臼杵市議会臨時会が開かれ、重要議案が審議された。
本日の会議では、工事契約や損害賠償に関する議案が上程され、議会の承認が得られた。特に、第51号議案「工事請負契約の締結について」では、工事の遅延を防ぐための迅速な決定が求められた。
市長の中野五郎氏は、「伝送路再構築臼杵地域の工事は、地域のインフラ整備に不可欠である」と説明した。入札結果を受け、3億7,840万円で契約を締結することを提案。
この議案に対し質疑はなく、議論なく委員会付託を省略することが決議された。結果的に、原案通り可決された。
続いて第52号議案「工事委託に関する協定の変更について」が上程され、再び市長が登壇した。更新に伴う協定金額の変更が説明され、「慎重なご審議をよろしくお願い致します」と述べたが、質疑はなく採決が行われ可決。
第53号議案「損害賠償の額の決定について」では、市道陥没事故に関する賠償金235万4,400円の決定が説明された。市長の説明後、質疑がなく直ちに採決され、原案通り可決された。
最後に第54号議案が上程され、過去の漏水事故に伴う賠償額410万7,484円が提示されたが、こちらも質疑が無く可決された。全ての議案が無事に可決され、議会は閉会した。
開会から閉会まで、迅速かつ円滑に進行された臼杵市議会の議論が印象的だった。これにより、今後の工事や賠償問題への迅速な対応が期待されている。