令和6年3月27日、臼杵市議会は定例会を開いた。
本会議の主要な日程には委員長報告、議員派遣に関する議題があった。
まず、委員長報告では、教育民生委員会に付託された議案が説明された。
教育民生委員長の川辺 隆氏は、この定例会での審査結果を報告した。
具体的には、国民健康保険税条例の改正案が可決されたことが強調された。
この条例改正は、国民健康保険の財政運営の持続可能性を保つために行われた。
また、予防接種による健康被害調査委員会設立の条例も含まれ、全会一致で可決された。
川辺氏は、この審査の結果、干渉や異議なく可決すべきものとして提案した。
次に、総務副委員長の大塚州章氏は、総務委員会に付託された議案を報告した。
債権管理条例、職員の給与に関する条例改正案などが可決された。
特に大塚氏は、消防職員の特殊勤務手当の改定が重要であることを強調した。
また、今回の議会では一般会計予算が確認され、大塚氏は施策が住みやすい街づくりに繋がると考えられると述べた。
一方、国民健康保険特別会計についても議員の質疑が行われた。
議員の反対討論が一部提出されたが、総じて全会一致の賛成で進められた。
そして、議員派遣の件においては、副議長の戸匹映二氏による意見があり、議員派遣が決定された。
このように、臼杵市議会では公平かつ透明な議論を経て、多くの議案が可決された。
市の財政運営に必要な施策が進められる予定である。
今後も市民生活の向上に貢献することが期待されている。