令和元年の臼杵市議会の会議では、地域振興や防災、環境保全等の重要な課題が提起された。特に、河野巧議員が地域振興協議会に関して触れる中で、地域の力を高めるための組織設立の成果と新たな課題への対応が求められた。市長の中野五郎氏は、地域振興のための制度と各協議会の活動状況に関する情報を提供し、地域資源の活用が鍵となると強調した。
また、旧臼杵商業高校周辺の道路整備に関する議論も行われた。河野議員は、地域の活性化に伴う交通インフラの整備が重要であるとし、計画的な整備が求められると述べた。市の藤原裕次政策監は、今後の交通量に応じた道路整備の検討を言及した。
風力発電に関しても、地域住民の不安に基づく対応が望まれている。特に河野議員は風力発電による地元環境への影響について質問を行った。その中で、市民の不安を払拭するために、事業者からの十分な説明が必要であると訴えられた。