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飯田市議会、一般質問で市民の声を受けたICT施策が焦点に

飯田市議会の定例会で、一般質問が行われ、市民からの提言を受けたICT時代の環境整備の重要性が強調された。
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令和元年12月6日、飯田市議会は第4回定例会を開催した。

本会議では23名の議員が出席した。議会は成立し、さまざまな議題が上程された。

一般質問では、木下徳康議員が市民からの声を収集する環境整備に関する提言を行い、ICT時代に応じた対応の必要性を強調した。特に、飯田市の「やらまいか提言」へのWeb投稿が92.8%に達したことから、素早く意見を伝えやすい仕組みを促進すべきとの意見があった。市長公室長の串原一保氏は、市民の提言を評価し、さらなる改善を誓った。

続けて、通報アプリの導入提案があり、市民からの迅速な通報・情報提供を可能にするツールとして期待を寄せた。建設部長の北沢武人氏は、アプリの有効性に理解を示し、導入を検討する考えを示した。

また、中学生の給食費の公会計化についても議論が行われた。福沢清議員は、教職員の負担軽減を目的とした公会計化の必要性を訴えた。教育長の代田昭久氏は、多くの自治体での導入を参考に検討することを表明した。

議案審議では、各議案の内容が紹介され、予算の補正や給与に関する条例などが提案された。特に、職員の給与に関して人事院勧告に基づく増額が示され、多くの議員から関心が寄せられた。さらに、飯田市と友好契約を結ぶシャルルヴィル・メジェール市との交流についても言及され、効果的な広報活動や国際交流の重要性が強調された。

最後に、全市的な河川清掃や環境美化活動における市民活動の進展にも触れ、引き続き地域の混乱を解決するための連携と努力が求められると結論づけられた。議会は、今後も市民のために一層の取り組みをしていく旨を確認して散会した。

議会開催日
議会名令和元年12月飯田市議会第4回定例会
議事録
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