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小林市、第4回定例会で防災・健幸施策を報告

小林市議会が第4回定例会を開催。市長が防災対策や健幸のまちづくりについて報告。
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令和6年第4回小林市議会の定例会が開会した。

議長は出席議員を前にして、議事日程に沿った進行を報告した。

日程には、会議録署名議員の指名、会期の決定、議案の上程が含まれている。

会期については、議長の呼びかけに議員から異議はなく、22日間に設定された。

その後、議案第52号から第58号までの詳細が提案され、宮原義久市長は市政運営に関する取り組みを報告した。

市長は防災対策について触れ、過去の大雨への対応を説明した。

昨年5月の線状降水帯による降水量186ミリによる避難所開設、情報連絡本部設置が強調された。

市民の安全を守るため、さらなる危機管理体制の充実が求められている。

次に、健幸のまちづくりについて、健幸の窓口の設置や、ウォーキング習慣を促す「こばやし健幸ポイント事業」について説明があった。

市民の健康意識向上のための取り組みが着実に進められている。

シティプロモーションの報告もあり、「ハッシンコバヤシ!!」を合言葉にしたPR活動が紹介された。

その中で、吉野北人さんが出演したPR動画が大きな反響を呼んだそうだ。

今回も新たなPR動画が公開される予定であり、イベント開催が計画されているとのこと。

商工観光振興についての談話では、地域経済の活性化を目的とした「こばやし肉丼プロジェクト」が触れられた。

このプロジェクトには市内16店舗が参加し、地元産の食材を用いて独自の丼メニューを開発している。

公共予算の補正についても重要な議題となり、議案第52号の歳入歳出が増額され、316億5,482万1,000円となる見込みである。

各項目で計上される補助金の詳細が報告され、地域活動や農家への支援などが含まれた。

今回の定例会では、後期高齢者医療広域連合規約の変更や人権擁護委員の候補者推薦も提起され、議員からの質問は次回に予定されている。

市長は市民の生活向上に向けた取り組みを引き続き推進すると述べて会議を締めくくる。

議会開催日
議会名令和6年第4回小林市議会(定例会)
議事録
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