令和4年3月17日、本市の定例会が開催された。
森田哲朗議長の開会の挨拶の後、日程第1として議案の訂正について議題に上がった。
市長の宮原義久氏は、議案第11号令和4年度小林市一般会計予算の訂正について説明した。これは、令和4年度から令和8年度までごみ収集運搬等業務を委託するためのものである。市長は「当該業務が滞りなく実施できるよう契約の準備を進める」と述べ、業務は令和4年度の1年間に限定する意向を示した。
その後、鶴水義広総務部長が訂正内容を詳細に説明。第2表債務負担行為の表において、ごみ収集運搬等業務委託料の行を削除することを報告した。これに伴って、資料も調整されることとなる。
審議の結果、質疑はなく、森田議長は「異議なし」と確認し、議案の訂正を承認した。今回の訂正は現在審査中の予算審査特別委員会に付託されることとなっている。
市民生活に関する重要な取り決めが、今後の議会や市の運営に影響を与えることが期待されている。市長や議員は、業務の円滑な運営を重視し、市民の生活に悪影響を及ばないよう努めると強調している。
議会は早期の会期終了を迎え、様々な議案の審議が行われる見通しだ。今後も市政の動向が注目される。