令和元年12月17日、午前10時から行われた小林市議会定例会では、令和元年度一般会計補正予算及び関連議案が審議された。
主な審議内容には、議案第80号の一般会計補正予算(第4号)が含まれ、関連する議案が多数出されたことが示されている。
特に、議案第80号については、予算審査特別委員会より報告があり、賛成多数により可決された。
補正予算には、教育関連や福祉施策を強化するための予算と、豚コレラ予防対策による家畜衛生対策事業費等が含まれていて、今後の実施が期待される。
特に、野尻小学校の施設修繕に関する内容が取り上げられ、児童の安全確保が重要視されている点が強調されていた。
また、時任隆一議員からは、家畜衛生関連の早急な措置が求められた一方で、マイナンバーカードに関するプライバシーの懸念も指摘された。
対して、押領司剛議員は議案第80号に賛成し、障がい者支援事業を推進する重要性についても述べた。
この日程でも他の議案が次々と採決され、多数の書類に関する審議が進んだ。
陳情の継続審査についても報告がなされ、聴覚障害者関連事業の充実や活動拠点についての議論が続く必要があると認識されている。
さらには、各議案の多くが原案通り可決され、特に上下水道局に関する名称変更も採決が進められた。
市長との交渉を経た議案熟読を間題に議会運営委員会の重要性が確認され、議会の円滑な進行が図られていることも清算された。
最後に、霧島美化センター事務組合の議員を新たに選出し、定例会は適切に閉会された。