令和5年12月定例会(第6回)が開催され、重要な議題が多く取り上げられた。
特に注目されたのは、報告第7号と議案第76号に関する議論であった。
報告第7号では、専決処分した事件が報告されたが、質疑の中で原 勝信議員が事故の詳細について多くの質問を提起した。事故の発生日時や示談の経緯、保険の適用状況について高野 憲一経済建設部長が詳細に説明を行った。特に、示談が成立した背景には、市の職員の過失割合が少なく、相手側に大きな責任があることが挙げられた。
その後、議案第76号である令和5年度小林市一般会計補正予算(第8号)について質疑が行われ、特産加工品等の売払代や農業振興課の交付金等について、議員からの質問が多く寄せられた。永野 雅己議員は、この予算に関する疑問を持ち、詳細を追及した。
特に勿論、地域活性化や都市の魅力向上に寄与する予算配分の重要性に対して意見を述べた。
議案第95号令和5年度小林市一般会計補正予算(第9号)では、生活保護関連の支援給付金が新たに設けられることが強調された。市民への影響が甚大な、この生活支援策に対し質疑が活発に行われた。特に原 勝信議員は、ひとり親家庭への支援の現状と今後の見通しを確認し、同時に子供医療費助成についても詳細な説明を促した。