令和5年9月12日、決算及び予算に関する重要議案の審議が行われた。
会議初日、吉藤洋子議長が議事日程第6号に基づいて開会した。
この日の主要議題は、令和4年度一般会計の歳入歳出決算認定と、令和5年度一般会計補正予算である。
前田隆博議員は、議案第64号における物価高騰対策としての交通事業者支援につき質問した。
「燃料高騰が続いているが、さらなる支援の考えはないのか」と発言する。
辛島潤也企画政策課長は、国や県の動向を見ながら支援を検討する考えを示した。
また、保育所等への物価高騰対策支援金に関する質疑も行われた。
安楽究健康福祉部長が、本市独自の支援金制度について説明する。
「支援金は、物価の高騰による影響を受けた事業者の負担軽減を図るものである」と強調した。
さらに、議案第65号から第69号までの質疑も進んだ。
特に、すきむらんどアクティビティセンター整備事業について、小川真議員が詳細を問う。
松元公孝商工観光課長が、施設整備に関する概要を説明した。
施設は、国民スポーツ大会の開催に向けた整備として、店や休憩所を含む形で計画している。
また、鎌田豊数議員が出産支援について質問。
冨満聖子こども課長は、支援金の支給方法と今後の継続の意向を述べる。「出産支援は重要な事業であり、継続していく」ととの言葉が印象に残る。
次に、議案第70号から第74号までの審議が行われた。
民営化を進める栗須保育園に関する協議も行われ、厳粛な進行が続いた。暗い話題もあったが、光明を感じさせる意見も聞かれた。
最後に、吉藤議長が請願・陳情の処理についての手続きを進め、全議題が終了。