令和2年第2回門川町議会が開催され、一般質問が行われました。
本日の議題は主に新型コロナウイルス対策や学校給食関連のものであり、多くの議員から様々な質問がありました。
まず、中城資力議員は「HACCP義務化に向けた取り組み」について質問しました。
中城氏は、2021年6月から義務化されるHACCPに対応する門川町学校給食センターの進捗状況を問いました。
安田修町長は、学校給食における衛生管理基準を遵守しており、HACCPの実施についてすでに十分なレベルに達していると回答しました。
続いて、学校給食センターの施設管理基準や動線、アレルギー患者の数についても問われました。
町長は、現在アレルギーを持つ児童生徒は30名おり、その管理についても適切な対応を進めていると述べました。
また、山岡節夫議員は「給食センター整備計画」について尋ねました。
彼は、町民への説明不足を指摘し、どのように周知していくかを問いかけました。
町長は、基本計画を町民に周知するためのアンケートやパブリックコメントを行っていると述べました。
水永正継議員は新型コロナ対策に関する質問を行い、国や県の支援策を町民に周知する方法についての改善案を提示しました。
安田町長は、町は国の施策に基づき、適切に対応していると回答し、追加の支援制度を設ける考えを示しました。
神﨑千香子議員は、長期の学校休業後の学力差を懸念し、特別なフォロー制度の導入を提案しました。
新原とも子教育長は、現在進行中の取り組みを説明し、学力の保障に向けた利点を強調しました。
これらの質疑応答を通じて、町民の健康や教育環境への配慮が表明され、議会は散会に至りました。