令和元年亀岡市議会定例会令和2年3月議会が開催された。
桂川孝裕市長が令和2年度予算案の概要を説明した。予算は330億4,100万円で、対前年度比0.8%の減額となっています。
市長は、2020年が市制65周年となる年であり、「新時代の幕あけ」との意気込みを示した。特に、スポーツ施設や文化イベントが市の発展に寄与すると強調しました。新たな「亀岡新時代」の構築に向けた取り組みとして、「プラごみゼロ宣言」を行い、環境に配慮した施策を進める方針を示しました。
また、多文化共生のまちづくりにも注力するとのことです。高齢化や国際化が進む中で、誰もが安心して暮らせる地域社会の実現を目指していくと述べました。市長は、これまでの市政運営の成果を踏まえ、今後10年を見据えた新たな計画策定も進めていくと強調しました。
市民の期待に応えるため、行政改革や地域活性化にも注力します。具体的な施策として、子育て支援や教育環境の整備、福祉向上を掲げました。また、地域資源を有効活用し、観光振興に繋げる考えも示しています。各種イベントや新たなプロジェクトを通じて、亀岡の魅力を広く発信していく意向を表明しました。
市議会では、これらの施策が実現に向けた第一歩であり、全市民に利益をもたらすことを期待しています。今後も、議会と市長の信頼関係を強化し、市民の生活向上につながる政策を推進する必要があります。最終的には、亀岡市が持続可能な未来を築くための道筋を示すことが求められています。