亀岡市議会は、令和4年2月7日に特別議会を開催した。議会の重要な議題として、副議長の辞職及び選挙が取り上げられ、また、国民健康保険南丹病院組合議会の議員関連の事項も協議された。
開会に際して、福井英昭議長は出席議員に挨拶の後、日程に入る前に数件の報告を行った。地方自治法に基づく専決処分の報告や監査委員からの例月現金出納検査結果の報告も含まれていた。
特に注目を集めたのは、副議長である小川克己議員の辞職についてである。議長は小川議員からの辞職願いを読み上げ、異議がなかったため辞職が許可された。その後、副議長選挙が実施され、山本由美子議員が新たに副議長に選出された。山本議員は、就任の挨拶で「議会の役割はますます重要であり、円滑な運営に努める」と力強く述べた。
また、今議会では第1号議案が提出され、監査委員の選任について審議された。桂川孝裕市長が提案理由を説明した後、質疑が行われたが特に意見は出ず、採決に進むと、全会一致で同意される結果となった。
議会におけるさらなる議題として、国民健康保険南丹病院組合議会の議員辞職とそれに伴う選挙が取り上げられた。平本英久議員から辞職願が提出され、スムーズに許可されることが認識された。続いて、長澤満議員が新たに国民健康保険南丹病院組合の議員に選出された。
市議会は、長時間にわたって活発な議論が交わされ、議会運営の円滑さを促進した。議長は最後に出席議員全体に感謝の言葉を述べ、散会が宣言された。議会の運営が無事終了し、引き続き市民のための活動が重要であることが再確認された。