令和元年第7回南九州市議会臨時会が12月25日に開催された。
この臨時会では、新たに議長や副議長を選出する重要な選挙が行われた。議長には加治佐民生議員が選出され、副議長には吉永賢三議員が選出された。両者は、投票総数20票のうち、議長選挙で加治佐議員が8票を得て当選した。
加治佐議員は当選後に、「市議会のまとめ役として、市の諸問題について議論を重ねて、市の活性化につなげていきたい」と述べた。また、副議長の吉永議員も、「この責任を重く感じつつ、議会改革を進めていきたい」との意向を示した。
その後、南薩介護保険事務組合議会の議員や指宿南九州消防組合議会の議員など複数の選挙も行われた。これらの選挙の結果、合計で南薩介護保険事務組合議会には加治佐議員、吉永議員、大久保議員、蔵元議員が選出されたことが確認された。当選後の議員からは喜びの声が寄せられた。
教育行政に関連する議案も討議され、南九州市教育委員会委員の任命について同意を求める案件が採決された。同案件は異議なく同意され、今後の教育行政において重要な役割を果たすことになりそうである。
今回の議会では、閉会中の継続調査の申し出があり、今後の議会運営において重要な方針が示された。業務の効率化や透明性の確保を目指すため、各委員長からの申し出を受け、異議のないまま決定され、スムーズな議会運営につながる見込みだ。議会は市民の信頼に応え、市政をより良くするために努力を続ける意向を示した。