令和3年3月議会において、生活保護、道路安全、ひまわりバス運行計画に関する質疑が行われた。
生活保護について、内園 知恵子議員は、生活困窮者への保護が適切に行われているかどうか尋ねた。市長は、生活保護世帯が185世帯、220人であると答え、生活保護法に基づく支援を強調した。保護費は厚生労働省が定める基準に従って算出され、適正な支援を受けられるよう調整していると説明した。
次いで道路の安全について、内園議員は打越団地から県道への人民通行の安全性について提案した。市長は、その場所に関連する改善策を講じていると答え、歩道の整理やロードミラーの設置などを進める考えを示した。
またひまわりバス運行計画についても言及があり、特に高齢者が日常生活に必要な交通手段を確保する重要性が強調された。現在のひまわりバス路線の状況と、その利便性向上への取り組みを確認した。
ICTの導入に関しては、デジタルトランスフォーメーションの重要性が議論された。市長は、光ブロードバンドの整備が進められていることに言及し、今後のIT活用についても言及した。
労働力不足の現状についても共通理解が形成された。各産業での人手不足が厳しいため、地域の職場環境改善に取り組み、シルバー人材センターの支援や制度活用を行っている。