令和3年6月16日、姶良市議会にて一般質問が行われた。先日、新たな住みやすさを求める声が市民から寄せられ、議会の場で様々な要望が議論された。
まず、並木東線の道路幅改善について、萩原哲郎議員が言及した。並木東自治会からは、現道幅が4m未満であり、車両の離合が困難という実情が報告された。市長（湯元敏浩氏）は、「予算確保に努める」と回答しつつ、地域の声を受けて要求の実現を約束した。
次に、桜島スマートインターチェンジへのアクセス道路も話題となった。地域住民からは、「道路幅が狭く、不安を抱いている」との声が上がった。市は道幅を拡幅するための取り組みを進める考えを示し、今後の計画についても検討する意向を表明した。特に、姶良ニュータウン入口の道路状態を踏まえて、改善の必要性を痛感している様子が伺えた。
運動公園の整備に関しても質問が寄せられた。進捗状況は77%で、令和3年度末の完成を目指すとした。教育部長（塚田佳明氏）は、文字通り市民が集まる場所へと進化させるため、さらなる充実を約束した。タイワンフウの危険性については、現状問題なしとの見解だが、新たな植樹計画の可能性を示した。
高速道路のアクセス問題には、利便性を図るための改善計画が求められた。具体的には市街地からの交通流を改善し、事故リスクを下げる施策が検討される見込みである。