令和3年第1回金ケ崎町議会臨時会が開かれ、重要な議案が審議された。
主な議題は令和2年度金ケ崎町一般会計補正予算であり、出席議員は16名で、億超の被害が生じた雪害支援が注目された。
町長である髙橋由一氏は、雪害警戒本部の設置要綱を説明した。
設置は12月30日で、町の財産や公共施設を守るためのものだった。
雪害警戒本部は、雪の影響により1月25日には廃止されたことを明らかにした。
また、補正予算では融資限度額8,000万円が設けられた。
これは雪害による最大被害額約1億6000万円の半額に当たり、個別の農家への融資と利子負担が含まれる議案である。
質疑では、阿部隆一議員から具体的な融資条件や予算の拠出先について質問があり、 鈴木敏郎農林課長は確認した事実に基づいて回答した。
なお、除雪対策費として2億2,500万円を需要する見込みも示された。
否や国や県からの特別交付税の見込みも考慮されていると強調された。
その中で、来年度予算に利子負担への対応が含まれることも示唆された。
議案第1号は賛成全員で承認され、会議は無事に終了した。