令和2年第3回輪島市議会定例会が開かれ、様々な議案が上程された。
議会は、会期を9月25日までの25日間とすることを決定した。市長の提案理由説明では、新型コロナウイルス感染症への対策が大きく取り上げられた。
市長の梶 文秋氏は、感染症によりお亡くなりになられた方々に哀悼の意を表し、感染者へのお見舞いを述べた。特に輪島病院や保健所のスタッフに感謝の意を示した。
また、感染広がりのリスクを踏まえ、引き続き感染防止対策の徹底を求めた。さらに、新たな日常の構築が重要であるとの認識を表明した。また、輪島市では防災訓練を実施し、感染症対策を講じた避難所の運営の確認が行われた。
地域貢献みまもり事業協定については、協力事業所数が72に達することが報告された。特に、地域の高齢者世帯の生活環境を見守ることがテーマとなっており、これまでに9名の人命救助に成功している。ただし、発見が遅れた事例もあり、依然として課題が残ると認識されている。