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稚内市議会臨時会、補正予算約2.8億円を可決

稚内市議会臨時会が開催され、令和3年度一般会計補正予算約2.8億円が可決された。
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令和3年第11回稚内市議会臨時会が開催され、各議題が審議された。

この臨時会では、会期が1日と決定され、議案第84号の補正予算案が上程された。

議長の岡本雄輔氏は開会を宣言し、出席議員16名の確認を行った。

議案第84号は、令和3年度の一般会計補正予算である。

副市長の川野忠司氏は、12月27日に中学生以下の子供を持つ世帯に対し、子ども1人当たり5万円の現金支給を行うと述べた。

さらに、残りの5万円分の取り扱いについては、国の方針次第で判断すると説明した。

川野氏は、子どもたちの卒業や入学、新学期に向けて多くの経費が発生することを考慮し、現金10万円を給付することが最善策と強調した。

具体的には、子育て世帯等臨時特別支援事業として、給付金を年内に支給する方針を示した。

補正予算額は2億8,522万9,000円であり、これには給付金の支給に要する経費が含まれている。

歳入は国庫支出金からの2億8,522万9,000円の追加が見込まれ、歳入歳出ともに均衡が図られた。

最後に、議案については異議なく可決され、議長から閉会の宣言が行われた。

本臨時会は午後3時05分に閉会した。

議会開催日
議会名令和3年第11回稚内市議会臨時会
議事録
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