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市立病院の循環器内科常勤医師確保を報告

稚内市議会で市立病院の循環器内科常勤医師確保、新型コロナワクチン接種状況等について報告。
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令和4年第4回稚内市議会定例会が開かれた。

開催中、工藤広市長が一般行政報告を行い、特に重要なポイントを強調した。

市立稚内病院は循環器内科の常勤医師を確保し、入院治療や緊急手術への対応体制を整備した。

これにより、市民は地元で緊急医療を受けられるようになり、安心感が高まることが期待されている。

また、新型コロナウイルスワクチン接種の進捗状況も報告された。

12歳以上の接種率は76.8%であり、小児接種についても対象者の38.3%が受けている。

ただし、若年層で感染が目立っており、家庭内感染の増加が懸念されるとのこと。

引き続き、ワクチン接種の推進と感染防止対策の徹底が呼びかけられた。

地域連携DMOの候補法人登録にも触れ、地方の観光振興を図るための取り組みが進められている。

稚内観光協会を中心に、観光関連の関係者が連携して観光地域づくりを進める。

観光産業は地域経済に貢献する重要な要素であり、その戦略策定に期待が寄せられる。

教育長からは、学校給食の一時停止に関する報告がなされた。

稚内保健所による調査結果では、食中毒の原因は特定できなかったものの、給食は再開されている。

給食停止による影響を受けた児童生徒や保護者に謝意が表明された。

最後に、ふるさと納税の状況についても述べられた。

昨年度の寄附件数は13万5,116件で、寄附総額は23億422万3,000円に上った。

寄附金は子育て支援や地域医療対策などの資金として活用されると共に、引き続き企業との連携も模索されている。

議会は10日間の休会に入ることを決定し、次回の質疑応答に向けた準備を進める。

議会開催日
議会名令和4年第4回稚内市議会定例会
議事録
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