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稚内市議会で災害弔慰金規定改正と工事契約可決

令和元年第4回稚内市議会臨時会で、災害弔慰金規定の改正や工事契約が承認された。
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稚内市議会が令和元年第4回臨時会を開催し、重要な議題が取り上げられた。

8月6日、この臨時会で主要議題として会期の決定と報告案件が審議された。

会期は本日1日とすることが決議され、出席議員16名が確認されました。

まず、議長の岡本雄輔氏が開会し、日程第2として報告第33号の専決処分報告が議題となった。

この報告は、災害弔慰金の規定に関する条例改正を含み、災害援護資金の償還金支払い猶予制度が新たに設けられることを説明したのは、総務部長の山崎智氏。

山崎氏は「災害弔慰金の支給等に関する法律及び施行令が本日から施行され、条例の一部を改正する専決処分を行った」と述べた。

この議案は異議なく承認され、報告が決定された。

続いて、日程第4の議案第55号については、工事請負契約の締結が話し合われた。

同じく山崎智氏が提案理由を述べ、「契約金額は2億240万円で、契約相手は富田・佐藤特定建設工事共同企業体である」と詳細を報告した。

特に、みどり公園の耐震補強工事に関わるものであり、先日仮契約が結ばれたことも強調された。

採決の結果、多数の起立により議案は原案どおり可決された。

これにより、平成元年第4回稚内市議会臨時会に付議されたすべての議題が終了した。

岡本議長は、閉会を宣告し、会議は午前10時06分に散会した。