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稚内市議会、補正予算やコロナ対策を審議

稚内市議会は、新型コロナウイルス対策や補正予算についての議案を審議し、意見書案を採択した。
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令和2年第2回稚内市議会臨時会が開かれ、新型コロナウイルス対策に関する議案が審議された。

議長の岡本雄輔氏は、会議を開会し、出席議員の状況を報告した。その後、議席の変更と会期の決定が行われ、会期は本日1日となることが決定された。

続いて、報告第10号及び第11号の専決処分報告の承認が行われた。山崎智総務部長は、健康増進センター条例の改正について説明した。この改正は、施設利用の制限のもとでの開館に伴い、入館料の整備を行うもので、施行日は令和2年3月30日とされている。

さらに、市税条例の改正についても報告があり、固定資産の所有者不明時の扱いや、個人市民税の簡素化等が含まれる。この改正は令和2年4月1日に施行される。

次に、議案第37号及び第38号として令和2年度の一般会計および国民健康保険事業の補正予算案が提出された。工藤広市長は、新型コロナウイルスの影響による経済状況への懸念を表明し、所要の経費を以て補正予算を編成したことを強調した。特に、特別定額給付金などの施策が議論された。

補正予算の総額は35億579万9,000円となり、主な項目として特別定額給付金や子育て世帯支援事業が包括されている。また、議案の審議は特別委員会を設置して行われることとなった。

最後に、新型コロナウイルス感染症対策に関する要望意見書案が提出され、採択されることとなった。この意見書は、感染拡大防止策の強化と市民生活支援を求める内容を含んでいる。

議会は、全ての議案審議を終了し、岡本議長が閉会を宣言した。

議会開催日
議会名令和2年第2回稚内市議会臨時会
議事録
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