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稚内市議会、ノシャップ寒流水族館の今後とサニタリーボックス設置を議論

稚内市議会がノシャップ寒流水族館の老朽化や今後の改修計画を検討。男性用トイレへのサニタリーボックス設置も求められる。
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稚内市議会第5回定例会では、市政に関する一般質問が行われた。議員たちは、特にノシャップ寒流水族館と稚内青少年科学館の現状と今後について質問を重ねた。水族館は1968年に開館し、長い歴史を有するが、老朽化が進んでいるとの点が指摘された。

相内玲子議員は、施設の利用者から寄せられる意見を取り上げ、特にトイレや施設内のバリアフリー化が必要であると訴えた。彼女はまた、水族館が現在の施設のままではなく、将来的に改修や新施設の構築を検討する必要があると強調した。

工藤広市長は、老朽化した水族館について、現行の施設でできる限りのことを行いながら、ソフト面での充実を目指す方針を述べた。市長は、水族館の建て替えについても検討したが、多額の費用が必要で、実現には至っていない状況であるとした。

議会開催日
議会名令和4年第5回稚内市議会定例会
議事録
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