令和4年の根室市議会定例月議会が終了した。
3月22日に開催されたこの議会では、数多くの議案や意見書案が審議された。
まず、日程第1の議案第3号から議案第14号、議案第33号の合計13件が一括して議題に上がった。
この中で、総務経済常任委員会の委員長を務める久保田陽氏は、付託された議件を3月14日に審査し、全会一致で可決したと報告した。
また、文教厚生常任委員会委員長の橋本竜一氏も同様に、議案第3号及び議案第8号から議案第12号の6件を全会一致で可決したと述べた。
次に、議案第15号から議案第25号までの11件が日程第2で審議された。
この中の一つ、一般会計予算審査特別委員会の報告では、壷田重夫氏が議案第15号を全会一致で可決したと発表した。
続いて、各事業・特別会計予算審査特別委員会を代表する五十嵐寛氏は、議案第16号から第25号までの10件を3日間かけて審査し、ほぼ全ての案件が原案通り可決されたと報告した。
日程第3では意見書案第1号、給付型奨学金制度の拡充と教育費負担軽減を求める意見書が議題となり、原案の可決が決定した。
続けて、意見書案第2号、日米地位協定の見直しを求める提案も同様に質疑なしで可決された。
最後に、議長の田塚不二男氏が明日3月23日から6月13日までを休会とすることを宣言。
本定例月議会を振り返り、意見や提言に感謝の意を示しつつ、今後の市政執行に活かすとした。