令和元年12月13日、根室市議会は12月定例月議会を開催した。
出席者は17名であり、様々な議案について審議が行われた。
最初に、日程第1では議案第90号から97号、及び103号から110号までの16件が一括審議された。
予算審査特別委員会の委員長を務める足立計昌議員は、審査結果を報告し、全会一致で原案通り可決されたことを伝えた。報告書には、特に議論のあった主な事項が記されている。
次に、日程第2では議案第86号から89号、及び98号から102号、さらに議案第111号の合計10件が審議された。
ここでも、各常任委員会の委員長が報告を行い、すべての議案が原案通り可決されたことが確認された。
五十嵐寛市議は、総務常任委員会の報告を通じて、全会一致の結果であったことを強調した。
また、選挙第1号として根室市選挙管理委員会の委員及び補充員の選出に関する議案も採決が行われ、全員の意見が一致し無事に人選が完了した。選挙管理委員会の新たなメンバーとして、袴谷良憲氏ら4名が指名された。
続いて、意見書案の議題に移り、意見書案第21号から23号および第24号について審議が進められた。 これらについても原案通りの可決が得られ、滑川義幸議員や鈴木一彦議員よりそれぞれ説明が行われた。
最後に、日程第6で休会についての議案が提起され、12月14日から令和2年3月1日までを休会することが決定された。議長の本田俊治氏は、次回の会議日程として3月2日を告知し、会議は散会した。
これらの議案や意見書の可決を通じて、根室市の今後の運営方針が固まることが期待されている。