令和2年12月18日、根室市議会の定例月議会が開催された。
議事日程に基づき、各議案が議題に上がり、審査が行われた。
本田俊治議長は、会議を開始すると、まず会議録署名議員として足立計昌氏と小沼ゆみ氏を指名した。次に、議会事務局長の石橋直巳氏が出席状況を報告。出席は17名であり、議事日程が配付されているため朗読は省略した。
まず、日程第1として、議案第87号から議案第94号までの8件を一括で議題とした。予算審査特別委員会委員長の小沼ゆみ氏が、審査の経過と結果を報告した。
彼女は、この8件について午前の会議で審査を行い、全会一致での可決を決定したことを述べた。
議長はこの報告に対し、発言はないか確認したが、異議も無く、原案通り可決が決定した。
次に、議案第84号から第86号及び請願第1号が議題となった。総務常任委員会の五十嵐寛氏が報告を行い、議案第84号は全会一致での可決、請願第1号は継続審査に付されたことを報告した。議長は再度発言を求めたが、これも異議無く、可決されることが確認された。
文教厚生常任委員会の工藤勝代氏も議案第85号と第86号の報告を行い、こちらも全会一致で可決されたとした。議長は発言の有無を再度確認し、特に異議はなかったため、可決された。
その後、意見書案第14号が議題に上がった。滑川義幸氏が、女性差別撤廃条約選択議定書の早期批准を求める意見書を提出し、質疑は無く、議長は原案通り可決に異議が無いか確認した結果、こちらも異議なしが認められた。
最後に日程第4として休会についての議題が挙げられた。議長は休会を12月19日から令和3年3月1日までとしたい旨をお諮りし、異議無く決定された。
本日の議会は午後4時40分に散会となり、次回は3月2日に開かれることが告げられた。議長は議員の労をねぎらい、敢えて締めの挨拶を行った。