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根室市議会、コロナ対策や文化財登録を議論

根室市議会は新型コロナウイルスや文化財登録に関する議題を取り上げ、医療への支援や千島回線陸揚げ庫の文化財登録の方向性を確認しました。
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令和2年根室市議会6月定例月議会が16日に開催され、新型コロナウイルス感染症への対策や文化財登録についての議論が行われた。

議会では、石垣市長が新型コロナウイルス患者の受入れ体制や、ふるさと納税の状況について報告した。

特に、根室市は昨年度において65億円以上の寄付金を受け取り、前年度に比べ多くの寄付者からの支援を受けたという。

また、石垣市長は「感染者は1名で収まっているが、医療従事者への支援は今後も継続する」と述べ、医療スタッフへの特勤手当の支給についても説明した。

続いて、千島回線陸揚げ庫の文化財登録について議論された。

文化財登録の手続きは文化庁からの調査官派遣を待っているというが、調査時期については依然として未定であるとのこと。

市長は、早期の調査実施を求める意向を示し、保存整備や教育利用の可能性についても期待を寄せた。

また、教育長はGIGAスクール構想について報告し、個別のタブレット端末を児童・生徒に配布する計画が進行中であると説明。特に、コロナ禍においてオンライン学習が不可欠であるとの認識を示した。

議会開催日
議会名令和2年根室市議会6月定例月議会
議事録
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