令和2年3月18日、日高町議会が本会議を開催した。
本会議では、議題として様々な事項が取り上げられた。
最初に会議録署名議員の指名が行われ、小園暁子氏と白石典昭氏が指名された。続いて、産業・建設常任委員会所管事務調査報告が行われ、委員長の高橋克徳氏が報告を行う。
この報告では、畜産クラスター事業に係る補助金交付事業の調査結果が説明された。特に、門別地区における哺育・育成センター新設計画の必要性が確認された。
次に議題に上がったのが、日高町長等の給料の特例に関する条例の制定についてである。町長の大鷹千秋氏は、昨年からの職員の公務外非行について説明し、責任を痛感していると語った。この条例では、町長と副町長の給料が10%減額されることが規定されている。
この議案については質疑がなされ、互野利夫議員からは、職員の処分が緩やかではないかとの意見も出た。最終的にこの議案は可決され、施行は令和2年4月1日から2か月間とされる。
最後に、令和元年度日高町一般会計補正予算(第6号)について説明があり、補正額は約5億5,549万円となる。これにより、畜産・酪農収益力強化整備に向けた施策が進められることが期待されている。質疑、討論の末、この議案も可決された。
本日の会議は、3月19日から6月の初日までの休会を決定して散会した。議長は、午後2時25分に散会の宣告を行い、閉会した。