令和4年日高町議会7月第2回会議が開催された。
審議の内容として、会議録署名議員の指名、行政報告、議案第1号の審議が行われた。出席議員は14名であり、議長である神保一哉氏が会議を進行した。
最初に、会議録署名議員に7番小園暁子氏と8番梅木聡氏が指名された。次に、町長である大鷹千秋氏が行った行政報告では、軽種馬関係の朗報が伝えられた。7月13日、下河辺牧場生産の「ノットゥルノ号」がジャパンダートダービーにおいて初優勝を果たしたことに感謝の意が述べられた。讃辞が送られ、関係者への祝意も忘れられなかった。
また、質疑応答はなく、議長は行政報告に対する質疑を締めくくった。続いて、議案第1号、令和4年度日高町一般会計補正予算について議論された。企画財政課長の林谷昌美氏は、補正予算の内容を説明し、800万円の追加が計上された理由として、門別地区の大雨による災害復旧工事に関するものだと述べた。この議案では、歳入歳出予算の総額が111億5,692万5,000円に達することが説明された。
質疑の中で、互野利夫氏が復旧工事の具体的な箇所数について質問した。建設課長の吉田和彦氏が回答し、合計11か所の復旧工事が予定されていることを伝えた。復旧工事費が800万円で足りるかという質問に対しても、細かい工事の分散について言及があった。
さらに、日高地区の雨による被害について問われ、吉田氏は小規模災害扱いのため、今回の補助対象外であると説明した。質疑は終了し、討論は行われなかった。
議案第1号は原案通り可決され、議長は休会を提案。異議なしと認められ、会議は午前10時39分に散会された。