令和4年日高町議会7月会議が5日に開かれ、重要議案を審議した。
会議は午前10時に開議、午前10時55分に散会した。出席議員は13名で、全議案が原案通り可決された。
最初の議題は会議録の署名議員の指名。この議題では、蔦守氏と白石典昭氏が署名議員に選ばれた。次に、議案第1号が議題に挙げられた。
建設課長の吉田和彦氏は、令和4年度道路メンテナンス事業の一環として、川越橋の修繕工事の工事請負契約について説明した。入札の結果、株式会社磯田組が落札し、契約金額は6,270万円。これについての質疑があり、互野利夫氏が契約締結日や予算額について質問した。 吉田課長は、議会の議決後に契約を締結し、補正予算の額は6,500万円であると回答した。
続いて、不祥事や問題は指摘されず、議案は可決された。
次の議案第2号は、スクールバスの取得に関するものであり、教育委員会管理課長の本間一樹氏が説明した。取得価格は2,281万920円で、落札率は84.17%。互野氏は配車先や予定価格について質問し、本間氏は門別中央線への配車を説明。残る質疑に対し、詳細を答えるシーンが見られた。
議案第3号では、一般会計補正予算が審議された。企画財政課長の林谷昌美氏は、主に新型コロナウイルスの影響を受けた支援事業について詳細を説明した。合計で1億5,074万3,000円の歳入歳出を追加する予定。
最後に、議案第4号の下水道事業会計補正予算が審議された。水・くらしサービスセンター所長の広中一好氏は、富川浄化センターの設計に関する補正予算を説明。継続費は2億900万円としており、計画通りに進めると述べた。
質疑は特になく全議案が可決された。議長は休会を提案し、特に異議はなく承認された。会議は無事に終わり、次回は9月に予定されている。