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日高町議会、令和4年度補正予算を可決

日高町議会は、令和4年度の一般会計補正予算など3件を可決。新型コロナ対応や災害復旧に重点。
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令和4年11月22日、日高町議会が開催され、予算補正に関する議案が可決された。具体的には、一般会計補正予算や簡易水道事業、国民健康保険病院事業が議題に上がった。

最初に、令和4年度日高町一般会計補正予算(第10号)が審議された。企画財政課長の林谷昌美氏は、補正予算の主な内容として、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や、災害復旧に関する経費の追加を挙げた。歳入歳出の総額はそれぞれ123億1,117万7,000円となる。

次に、令和4年度日高町簡易水道事業会計補正予算(第4号)が議題にされた。地域経済課長の小野寺孝氏は、8月の豪雨に伴う災害復旧の費用を報告、収入と支出の計上を説明した。特に845万円の追加を求め、災害復旧という重要な課題に取り組む姿勢が反映された。

続いて、令和4年度日高町国民健康保険病院事業会計補正予算(第2号)が審議された。門別国民健康保険病院事務長の森永博幸氏は、車椅子での入浴を支援するための装置破損による更新が必要であると述べた。累計369万4,000円の増額を共有し、県予算とはいかに連携を支え合うかに焦点を当てていた。

互野利夫議員からは、感染症対策費に関する世帯の対象についての質問があった。副町長の深根英範氏は、様式の見直しの要望について国の指示に従う立場を説明し、議員の配慮を感謝した。さらには補助金の案内方法の周知についても議論が交わされ、地域内の住民への周知を支援すべく予算承認が決定されている。

この日議題となった全ての議案は、賛成多数で可決された。議長の神保一哉氏は、最後に全議案が無事承認されたことに安堵の声を漏らし、散会を宣告した。今後の財政運営に関して充実した施策が期待される。

議会開催日
議会名令和4年日高町議会11月第2回会議
議事録
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