令和4年4月18日、日高町議会で新体制が発足した。
開会にあたり、臨時議長の神保一哉議員が挨拶し、新たに選出された議員への祝辞を述べた。
「この議会を通じて、住民のニーズに応える活力ある町」を強調した。
選挙により、神保議員が正議長に当選。
投票結果として、有効投票12票中12票を獲得し、全会一致で選出された。
これに続いて、副議長の選挙で高橋克徳議員が当選し、共に新議会を牽引していく意欲を示した。
会議の中では、議席の指定や常任委員の選任に関する手続きが行われた。
特に、常任委員選任では高橋議員、工藤議員、白石議員などが指名され、今後の議会運営に関連する役割を担うことを確認した。
議会運営委員の選任についても、選考委員会を設置し、工藤守弘議員らが選出された。
また、新型コロナウイルス影響下の活動についても議論され、町長の大鷹千秋氏が「町を元気に」するための施策を提案。
議員との対話を通じて、行政の透明性や市民参加の重要性を訴えた。
その後の議題では、胆振東部日高西部衛生組合議会議員や日高西部消防組合議会議員の選挙についても指名推選が行われ、
それぞれの当選者が確認された。
最終的に、監査委員の選任及び副町長の深根英範氏の再任が承認され、議会における信任が得られた。
今後も透明性ある運営と町民の声を反映した政策展開が期待される。