令和5年6月30日、庄原市議会は定例会を再開し、予算案件を中心に数多くの議案を審議した。
最初に地域の予算等に関する重要な議案第98号、令和5年度庄原市一般会計補正予算第3号についての審査が行われた。
出席議員からは様々な質疑が上がり、それに対して赤木忠徳予算決算常任委員会委員長が詳細に報告した。
その中には、児童置き去りを防ぐための安全装置や高野温泉の修繕頻度が含まれていた。
この補正予算は議会で賛成全員の承認を得たことから、原案通り可決された。
その後、庄原市農業委員会委員の任命について、69号から92号までの議案が一括で審議された。
木山耕三市長が提案理由を説明し、出席議員からの質疑は認められなかったもようだ。
全議案は賛成多数で可決され、議会はスムーズに進行し、地方自治体の農業振興が期待されている。
その後、地方財政の充実・強化に関する意見書と少人数学級の実現に関する意見書が提出された。
桂藤和夫議員は、地方自治体への財源確保や教職員の待遇改善が急務であると訴えた。
特に、教育現場での児童支援が求められ、各議員からの支持を受けて両意見書ともに原案通り可決され、地域教育の充実が期待されている。
最後に、議員派遣について、若干の提案が行われ、議長からその可決が確認された。
会議は円滑に進み、庄原市議会の今後が期待される内容であった。